このブログでは、過去10年間で培った知識と経験を言語化し『盛り上がって喜ばれる二次会の開き方』をわかりやすく発信しています。
さて今回は「結婚式二次会の会費、いくらにすればいいの!?」という、ちょっとセンシティブなお悩みを解決していこうと思います。
Table of Contents
不満のでない金額設定の仕方
結婚式二次会、会費の金額設定で大切なのは「開催場所に合せて金額を考える」という視点です。
例えば、一流ホテル内にある中華料理店で「麻婆豆腐が2800円」であっても、まぁそうだよね、と納得して注文すると思います。
かと思えば近くのコンビニで「麻婆豆腐が480円」で売られていても、まぁそんなもんだよね、と何の躊躇もなく購入すると思います。
でもこれが「コンビニで2800円の麻婆豆腐が売っている」としたら、どうでしょうか。
すぐ横に置いてある「530円の青椒肉絲」に手を伸ばしてしまうのではないでしょうか。
つまり人は「売っている場所」によって目の前の金額が高いか安いかを判断してしまうのです。
近くの自販機でお茶が120円で売っているにもかかわらず、テーマパークで同じお茶が260円で売っていても「うん、仕方ないよね」と思ってしまうのと同じです。
これは、二次会の会費設定においても同じことが言えます。
つまり、あなたの二次会がどこで(どんなお店で)開催されるかによって、設定する会費金額も変わってくるということ。
友達が会費8000円だったから私たちも8000円にしよう。
と安易に金額を決めてしまのは危険です。
コンビニで売っている2800円の麻婆豆腐のように、ゲストから「ちょっと高いよね」と不満の声が出てくる可能性が高くなります。
二次会に必要な総額から逆算し、赤字にならないように自分たちの負担金をゼロにしたいから、という理由で会費を決めてしまうのも危険です。
ゲームの景品で、無駄に高額なもの(テレビや自転車など)を出すよりも、もっと安価だけど盛り上がってしまうものを景品にし「出し方」を工夫することで二次会に必要な総額をグンと減らせます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
二次会を赤字にしないためには「知識」が必要です。
一生に一度の結婚式二次会を“より満足のいく二次会”にするために、このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
ちなみにサイコー二次会の営業エリアである、三重県内(四日市・鈴鹿・津)
で最も多い会費金額の設定は
結婚式場やホテル等→8000円~9000円
カフェやレストラン→7000円~8000円
これより高い会費設定にすると、ゲストさんから不満が出やすくなりますのでご注意ください。
自己負担をゼロにする裏ワザ
披露宴で大きなお金を使う以上、二次会は赤字にしたくないと考える新郎新婦様も多くお見えになります。
そんな中、新郎新婦の自己負担もゼロにし、かつ参加してくれるゲストさんの負担も半分にしてしまう裏ワザがあります。
それは「1.5次会」という位置づけにしてしまうこと。
披露宴と二次会の間を取った1.5次会。
パーティーとして開催するにはちょっとハードルが高いと思われるかもしれませんが、実際は「二次会と1.5次会に明確な線引はない」のが本当のところ。
新郎新婦のお二人が「二次会」と言えば二次会ですし、「1.5次会」と言えば1.5次会になります。
しかも1.5次会の会費であれば「10,000円~15,000円」に設定することも可能です。
さらにゲストさんはご祝儀として3万円用意するはずだったのに1.5次会なら「会費の15,000円で済む」ので、実質金銭的な負担は半分になります。
ただ、二次会も1.5次会もやはり新郎新婦がすべて準備するのは相当な労力を要します。
どちらにしても幹事さんを立てる必要がありますが、その幹事さんの時間的負担を「1/10にする方法」もあります。
- 友人に幹事を頼んで負担をかけたくない
- 結婚式&二次会の準備で夫婦喧嘩はしたくない
- 二次会のことは誰かに任せて披露宴の準備に専念したい
という新郎新婦様には、《二次会開催の教科書》をオススメします。
下の「詳細はこちら!」からご確認ください。
結婚式の準備でいそがしい新婦さまに、最短ルートでクオリティの高い二次会を開催できる“ちょっとズルい方法”をまとめた《二次会開催の教科書》を作ってみました!
紹介だけで1500組の新郎新婦さまを笑顔にしてきた二次会幹事代行10年目のスズキです。