このブログでは、過去10年間で培った知識と経験を言語化し『盛り上がって喜ばれる二次会の開き方』をわかりやすく発信しています。
さて今回は「二次会はできるだけ無駄な出費を省きたい!」という方に向けて、見落としがちな料金とその対処法をお届けしていきます。
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見落としがちな追加料金
まず、結婚式の二次会を開催する際に必要な料金は
- 二次会会場さんへの飲食代
- ゲームで出す景品代
- お見送りで渡すプチギフト代
- 新郎新婦の衣装代
などがあげられます。
ただ、会場によって「飲食代の他にも請求される料金」があったりするんです。
誤解のないように先にお伝えしますが、そういった会場さんを否定しているわけではありません。
基本的にはどの会場さんも、ホームページに料金の詳細を記載してくれているお店がほとんどなので、どちらかというと「見落としているコチラ側」に問題があると言えます。
生命保険や医療保険の契約をする際も、約款なんて一字一句読まないのと一緒です。
しかし、お店側にも「あらためて説明をする義務」もあるのではないかなと、ちょっと思ってしまうのも事実です。
私が普段出入りしている会場さんではそういったことは一切ないのですが、過去10年の中ではやはり「一度きり」の会場さんもあるわけでして。
そういった会場さんに共通している点は「説明されていない追加料金がかかる」ということ。
具体的には下記のような項目です。
- 音響使用料
- 控室利用料
- プロジェクター使用料
どれも「言われてみれば納得」ではあるのですが、二次会が終わっていざ精算、というタイミングで請求されるので、当然ですが『思ってた金額と違う』という事態に。
お客様からお金を頂戴して幹事代行をしている身なので、この仕事を始めたばかりの頃はこういった後から請求されたモノについては、お客様に請求せず自社で負担をしていました。
そんな失敗を重ねて学んだ「トラブルを未然に防ぐ対処法」をご紹介します。
トラブルを未然に防ぐ対処法
説明されていない料金を、二次会後に請求されてしまうというトラブルを未然に防ぐには
「飲食代の他に必要な料金はありますか?」
と、会場を予約する前にしっかり確認することで解決します。
この質問をすれば
- 音響使用料
- 控室利用料
- プロジェクター使用料
についてしっかり説明をしてもらえます。
お店側の言い分としてはおそらく
という心理が働いているのだと推測します。
が、どちらの理由にせよ、すべてが終わってから「実は追加で〇〇の料金がかかります」と言われてしまうと、残念ながらそのお店をまた利用しようとは思えないのが人というものです。
「とにかく目先の利益を優先するお店」か「目の前のお客様の”その奥”にいるお客様も見据えているお店」かで、その対応はまったく違ってくるのだなと痛感しました。
実際に当社でも「すごく対応が良かったお店」は、お客様に自信を持って紹介できるので、お店側としては「集客してないのに二次会の予約が入る」という、まさに私の”その奥”にいるお客様を獲得していることになります。
長くこの仕事をしていると「お客様に喜ばれるお店」と「そうじゃないお店」の違いが、だんだんわかってくるようになりました。
四日市、津、鈴鹿で「良心的な二次会会場を知りたい」という方は、ぜひお問い合わせください。
二次会会場選びの最大の注意点
過去には二次会後に追加で
- 控室利用料で30,000円
- 音響使用料で10,000円
などを支払ってきました。
こうした数万円程度の損失ならまだしも、実はもっと高額に損失をこうむる恐れもあるんです。
それは「貸切保証料」
「ゲスト〇〇人以上でお店を貸切にできます」という、お店を貸切るための最低人数を設けている会場さんがほとんどです。
これも至極当たり前で「通常営業している方が儲かる」なら、お店側としてもわざわざ貸切にする必要はありませんよね。
お店も、慈善事業ではなくあくまでも商売なので。
この点に関しても
「何人から貸切にできますか?」
という質問を事前に投げておくことで解決します。
ただ、この「貸切保証人数」のことを知らずに「オシャレだから!」という理由で安易に予約をしてしまうと、後から大変なことになったりします。
例えば「50人以上で貸切可」というお店を予約して「ゲスト30人です」と報告をした場合
- お店を貸切にできなくなる
- 20人分の料金を余分に払う
この二択を迫られます。
ビュッフェ&飲み放題でお一人様5000円のお店なら
5000円×20人=10万円
が余分に必要になる、ということ。
10万円あれば韓国当たりなら二人で行ってもお釣りが来るレベルです。
そうならないためにも、ちゃんと「知識」を入れておくことを強くオススメします。
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